おじょうさんのおうちに
おじゃました時のことを書くといったのに、 ほかのことばかり書いてしまいました。 気まぐれなブログですのでお許しください… レイク・カーロイ原画展、大好評のようですね! いろんな方からご感想いただきました。 いいなぁ~~~~、行きたい~~~~~!!! 図録が届きましたが、すごくすてき♪ 私がたどたどしい日本語で訳したこと全て、 魔法のようにすてきな文章にしてくださいました。 (でももちろん、大きくしたところ、作ってあるところなどは ひとつもありません!保証しますっ。) 写真もかっこいいです☆ 「とんぼの島のいたずら子やぎ」も おかげさまで好評です。ありがとうございます(ぺこり)。 ぜひぜひたくさんの方にお読みいただきたいです。 さてさて、去年の夏、 バーリント・アーグネシュさんの娘、アンナさんのおうちに ご招待いただいたときのこと。 敷地にはおうちが二つあり、そのひとつにアーグネシュさんが、 もうひとつにアンナさんが住んでいます。 広―い畑もあって、たいていのものは間に合ってしまうみたいです。 木いちごを摘んでくれるアンナさん。 キッチンにはこんなかわいいタイルが! 手土産に焼いていったパウンドケーキと つみたて木いちごで、お茶の時間。 食べるのはもちろんお外♪ 犬も食べたそう。 こちらがアーグネシュさんが住む家。 でも、残念ながらご老体で あまりご体調はよくありません。 広い畑と広い庭。大きな犬に、猫が3匹。 いいなぁ。 カモミールが干してありました。 お茶を作るのだそうです。 アーグネシュさんはこういう自然に囲まれた家で いつもいろいろな動物を飼って暮らしていたのです。 特別裕福なおうちというわけではなく、 ハンガリーの田舎の方には わりとこういう生活をしている人が多いように思います。 だから、ああいう、あったかくて ハンガリーの生活がにじみ出るようなお話が たくさん生まれるのでしょうね。 #
by pitypang
| 2007-11-03 02:41
| 旅のこと
ハンガリーでは、たまごを10個買うと10個全部ふたご、というのが
どうも珍しいことではないようです。(私は2回目) 大きいたまごだとは思ったけど… 得した気分♪ それにしても気になるのはハンガリーのインフレ。 たまご、ほんのついこの間まで、一個20フォリントだったのに、 今じゃ35フォリント前後… お給料もあげてくれー。 #
by pitypang
| 2007-10-26 21:27
| ハンガリーのこと
の、おじょうさんのアンナさんと会ってきました。
絵本ネタが続きます… 「あるネズミの日記」(仮題、直訳です)という バーリント・アーグネシュの作品を ブダペスト人形劇場でやっているというので、 一緒に見に行ったのです。 アンナさんとは前にも、「こぶたのレーズン」(こちらも仮題)という バーリントさんの作品を見に人形劇場に行ったことがありました。 素朴で、かわいらしく、ほほえましい劇でした。 ←「こぶたのレーズン」 しかし、今回の人形劇は、すごかった! ディズニーランドの「スターツアーズ」に乗ったこと、ありますか? あそこまでは行かないけど、あんな感じで、 CGを駆使した舞台になっているのです! 主人公のネズミと同じ目線で、景色が変わっていくのです。 (ちょっと目が回りました…) こういうのに関しては、賛否両論あると思います。 始まってからすぐは私も「これはどーなの」と思ったし、 アンナさんも最初は不安だったそうです。 だけど、実際、よくできていたと思います。 すっかり話にのめりこんでしまいました。 古い人形劇が消えてしまったらいやだけど、 新しいものを「今までと違う」というだけで 拒絶してしまってはいけませんよね。 人形劇だってディアフィルムだって、 始まったころは新しかったんだし。 人形劇は写真が全然撮れなかったので、 昔バーリント・アーグネシュさんの家を訪ねたときの様子を 今度載せたいと思います。 (今、ハンガリーは4連休で、 旅行の予定もない私はかなり時間があるのです。幸せ!) #
by pitypang
| 2007-10-22 04:51
| 絵本のこと
郵便事情の都合と思われますが、MOE10月号が
マレーク・ベロニカさんのところに届かなかったので、 お届けに行ってきました。 待ち合わせは前回お会いしたのと同じ、 マレークさんお気に入りの、 おしゃれでかわいいカフェ。 名前がまたかわいくて、 「デミタスカップサイズのきっさてん」というのです。 (写真がない…残念。) じっくり眺めていらっしゃいました。 ご自分についての記事はもちろん、最後まで全部、興味しんしん。 身を乗り出して「ねぇここなんて書いてあるの?」と聞かれたり、 「そうそう、このチェコのイラストレーター、大好きなのよ。 この本、持ってるの。もう絶版なのよ」と得意げに言われたり、 なんだか何度も読んだMOE10月号がまた新たにおもしろく思えました。 (レイク・カーロイさんのイラストも大好きなのだそうです。 彼の描く大人向けの芸術作品もすばらしいとおっしゃっていました。) 裏話ですが、マレークさんは取材に行った当日、 仕事部屋をきれいに大掃除してくださったそうなのです。 でも、「普段のお姿を撮りたいです」という私達の注文を聞くと 一瞬だまって、「ちょっと"散らかして"くるわ」と、 さっと仕事部屋に戻って、"散らかして"くださいました。 カメラを向けると、 「怒ってる顔を描いているとき」と 怒った顔をしたり、 「楽しいページを描いているとき」と、 にこにこしたり、サービス精神旺盛! (注:もちろんただのやらせではなくて、 本当にお仕事してくださったんです。) そのとき描いていらしたのが、この「サンタクロースとぎんのくま」! なんとほとんど偶然、 ハンガリーと日本で同日刊行となったのだそうです。 心温まる、冬にぴったりのお話です。 (私は妹のためにぎんのくまを探しに行ってあげるほど やさしいお姉ちゃんじゃなかったなぁ…反省。) ハンガリー版と日本版でどこがどう違うか、お話してくださいました。 見返しも違います。 間違い探しするという楽しみ方もありかも?? サインなんか頼んだらミーハーかしらん、と心の中で躊躇していたら、 マレークさんは自分からペンを取り出して、 うきうきと、「サインしてもいい?」と言って、 2冊ともサインしてくださいました。 か…かわいすぎる… んふ。宝物です。 マレーク・ベロニカさんと会うと、 どうしてこうも心がうきうきするのだろう。 会った瞬間から本当に笑顔が止まらないのです。 別れてからもしばらくは、心があったかい。 不思議な人です。 #
by pitypang
| 2007-10-22 04:07
| 絵本のこと
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